注意不足は高くつきますね…
家庭用蓄電池は、電気代の節約や災害対策の心強い味方です。
しかし、私は“あること”を見落としていたせいで、結果的に損をしてしまいました。
この体験談を通じて、これから購入を考えている方が同じ失敗を繰り返さないように、リアルな話をお伝えします。
メリットばかりが語られがちな蓄電池ですが、実際には“注意すべきポイント”も多いのです。
だからこそ、購入前に知っておくべき情報を詰め込みました。
1. 蓄電池購入で失敗した原因とは？
見た目の価格に惑わされた！
蓄電池の価格は100万円を超えるものが多く、私は「とにかく安い機種を」と考えていました。
そこで選んだのが、他社より20万円ほど安い海外メーカーのモデル。
- 価格：98万円（工事費込み）
- 容量：7kWh
- メーカー保証：5年
初期費用を抑えられると喜んでいたのですが、実際に使い始めると問題が次々に…。
問題1：放電効率が悪かった
充電はできるのに、停電時に使える電力量が非常に少なく「こんなはずじゃ…」と後悔しました。
問題2：サポート対応が遅い
海外メーカーだったため、故障時の対応が遅く、数日間も放置されたことも。
2. 販売会社の説明不足にも注意
契約前の説明が不十分だった
販売会社は「大容量で安心」「非常にコスパが良い」と強調していましたが、実際には詳細な仕様や、HEMS連携の有無などは説明されませんでした。
特に確認すべきポイント：
- 停電時の自動切り替え機能はあるか？
- 連携する太陽光パネルの条件
- HEMSやスマートメーターとの相性
- 保証の範囲と対応スピード
3. 他の選択肢と比較してみた結果
表：私が購入した機種 vs メジャー機種（参考）
| 項目 | 私が選んだ海外製蓄電池 | パナソニック（10kWh） |
|---|---|---|
| 価格（工事費込み） | 約98万円 | 約135万円 |
| 容量 | 7kWh | 10kWh |
| 保証 | 5年 | 10年 |
| 放電効率 | 約70% | 約90% |
| 停電時の自動切り替え | なし | あり |
| メーカーサポート | 海外対応・時間がかかる | 国内対応・スピーディ |
結果：安さより安心感が重要だった
結局、最初に安さに飛びつかずに、少し高くても国内メーカーを選んでおけば…と何度も思いました。
4. これから購入する人に伝えたいこと
購入時に確認すべきチェックリスト
以下は、これから蓄電池を購入する方に向けたチェック項目です。
- 信頼できる販売業者かどうか？
- 保証内容とサポート体制は十分か？
- 停電対応の切替時間と範囲は？
- HEMSとの連携はスムーズか？
- メーカーは国内か海外か？
これらを事前に把握しておけば、大きな失敗を防ぐことができます。
まとめ：安さに惑わされるな！安心と実績を重視しよう
私のように「価格だけ」で選ぶと、あとから後悔することになります。蓄電池は高額な投資であり、長く付き合うものだからこそ、
- 保証年数
- アフターサービス
- 国内実績
といった“目に見えにくい価値”をしっかりと見極めることが重要です。この記事が、皆さんの蓄電池選びにとって少しでも参考になれば幸いです。
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