【家庭用蓄電池とは】価格はどうなの?実は複数の補助金の併用もできる、おすすめバッテリー!

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家庭用蓄電池のススメ】複数の補助金の併用もできるので導入するべし 生活
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蓄電池って何?わたし、知らない…

家庭用蓄電池とは、電力会社の電気や太陽光発電の電気を充電し、必要なときに電気機器に電気を供給することのできる設置型バッテリーのことです。

特に災害などの停電時に使用することができるので、備えとして導入されているご家庭も増えています。

設置価格は蓄電容量で変わりますが、工事費を含めておよそ80万~200万円が相場です。

値段だけみると高額の印象が強いですが、自治体の多くで補助金制度の対象となっていて、東京都を例に挙げると補助金額の上限は、10万円/kWh、60万円/戸または設置費用の2分の1となっています。
※kWh:使用電力×時間の単位  戸:人が住む為に建てられた住まい(マンションの各部屋含む)

はたして家庭用蓄電池は導入すべきものかどうか?
この記事はメリット・デメリットなど解説したものとなっていますので、参考にしていただけたら幸いです。

蓄電池2

家庭用蓄電池とは充電できる設置型バッテリーです

家庭用蓄電池とは、電力会社の電気や太陽光発電の自家発電電気を充電しておくことができ、災害時や急な停電といった非常時に使用できるバッテリーのことを言います。

東日本大震災や北海道の長期停電などで、電気が数か月使用できないといったことも近年で起きていることから、導入されているご家庭が年々増えています。

『備えあれば憂いなし』とは言いますが、蓄電池導入には条件や価格の問題があります。
まずは設置する条件を説明していきます。

蓄電池には設置基準がある

蓄電池を設置するには、消防法に基づいて定められた基準を満たす必要があります。

下記基準に全部あてはまるか確認してみましょう。

  • 床は燃えにくく頑丈にできているか
  • スペースが十分にあって通気性を確保できるか
  • 倒れたり落下したりする危険性はないか
  • 浸水する恐れはないか
  • 分電盤やリモコンなどの周辺機器と配線できるか

電気を貯えるものなので、災害時に災害の元になってしまう可能性もあります。
ただ、設置する上で業者さんが調べてくれますので、設置した後条件に満たされなかったということはまずありませんが、一応知識として知っておくべきでしょう。

充電方法

ソーラー太陽光発電

充電方法は、先に述べたとおり電力会社の電気太陽光発電の2種類があります。

電力会社の充電方法

太陽光発電を導入されていない場合、契約している電力会社の電気で充電することになります。

電力会社ですから電気代はかかってしまいますが、お得プランなどの深夜の時間帯に充電すれば安くなりますので、導入の際は電力会社の契約を見直してみましょう。

あと、停電してしまうと使い切った時に充電できなくなってしまうデメリットがあります。

太陽光発電の充電方法

いわゆる太陽光での自家発電の電気を充電することになるので、電気代をかけずに充電できるのが最大のメリットです。

停電時にも充電が可能ですが、天気に左右されます。

晴れの日に比べ、曇りの場合は40~60%、雨の日の場合は5~20%になってしまいます。

ただ、近年の太陽光発電はAI(人工知能)が搭載されており、天候などを学習した電力の放充電を制御しているので、それほど気にする必要はありません。

家庭用蓄電池を導入するメリット・デメリット

蓄電池のメリット・デメリットってなんだろう?

アウトドアなどで使用するバッテリーと違い、家庭の電力として使用するものなのでメリットとデメリットをしっかり把握している必要があります。

蓄電池のメリット

①電気代が節約できる

これは夜間の電気使用量が安くなるプランに加入していることが必須となりますが、夜間充電した電気を日中使用することにより、全部の時間帯を夜間の安い電気代にすることができます。

②停電しても電気機器が使用できる

蓄電池が一番威力を発揮するのが停電時です。

停電しても冷蔵庫は稼働したままで食材を劣化せずに済みますし、暑さや寒さもエアコンが使用できるので熱中症などのリスクも少なくなります。

③お住まいの自治体での補助金制度を受けることができる
補助金

各自治体で蓄電池の補助金制度があります。いろいろな条件などありますが、申請などは販売店が行う場合が多いので相談してみてください。

デメリット

①導入コストが高い

蓄電池は設置する費用(バッテリー代+工事費用)が決して安くありません。
それなりの容量の蓄電池を設置するとなると、込み込みで100万円以上かかります。

さらに太陽光発電も同時となるとさらに高くなってしまいますので、計画的に導入を検討しましょう。

②永年使用できない

スマホの充電電池と同じように、蓄電池にも寿命があり充電容量も徐々にではありますが減っていきます。
おおむね10年前後使用できると言われていますが、機種や容量にもよりますので業者に聞いて確かめておくことをオススメします。

まとめ

家庭用蓄電池は設置しておけば電気の節約にもつながりますし、災害や停電などの非常時にとても役立ちます。
しかし初期費用が高額なので計画的に導入を検討されたほうが良いです。

国や自治体で補助金制度があります。補助金併用もできますので販売店や各自治体に相談して下さい。

太陽光発電を導入している方は蓄電池との併用でさらに節電可能なので、導入をオススメします。





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